ロシア、数週間以内に一時戦闘停止か 人員確保困難に MI6が分析

ウクライナに侵攻するロシア軍が、数週間以内に戦闘を一時停止するとの観測が浮上している。英国で対外情報活動を担当する情報機関・秘密情報部(MI6)のムーア長官が21日に明らかにした。

ロイター通信などによると、ムーア長官は米西部コロラド州で21日に開かれた米シンクタンクの会合で講演し、「ロシアは勢いを失いつつある」と指摘。今後数週間で人員・物資の確保が一層困難になると述べたうえで、「ロシア軍は何らかの形で一時的に戦闘を停止せざるを得なくなる。そしてウクライナ側に反撃の機会が訪れる」と分析した。

https://mainichi.jp/articles/20220724/k00/00m/030/034000c