参議院議員選挙の投開票を翌日に控えた7月9日、宮城県では別の選挙の結果が発表された。
選ばれた3匹の猫による「にゃん議員総選挙」。愛くるしい3候補が、コミカルなマニフェストをそれぞれ掲げるという、
猫好きに“刺さる”イベントに3千人以上が一票を投じた。
 
仕掛けたのは宮城県選挙管理委員会。
参院選の投票率アップを目的に、特に若い人に選挙への関心を持ってもらおうと企画した。
党名や争点を設定し、投票の手順も参院選とほぼ同様にしたこだわりっぷり。
堅苦しいイメージを与えないよう「猫の手を借りた」。
(共同通信=松本拓)

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