https://youtu.be/T-kOu7vPYyY
大門実紀史(共産党)
ジャパンライフ問題について マルチ詐欺企業であるジャパンライフの被害報告は、2012年頃から消費者庁に届いていた
しかし実際に被害が止まったのは2018年、ジャパンライフの経営破綻のタイミングだった
消費者庁は約6年間、実態を知りつつ被害を止めることができなかった
実は消費者庁も最初は真面目に調査をしていた、内部資料を持っているが
取引対策課の山下課長は、ジャパンライフへの立入検査実施の方向で、法令班に時間をかけるなと指示している
しかし2014年7月、急に課長が山田課長になり方針が一転、召喚注意だけでいい、呼んで注意するだけでいいとした
なぜこんな方向転換が行われたんですか?

消費者庁
委員ご指摘の資料を持っておりませんで、お答えできません

大門
通告してあるんですよ?私が持ってて消費者庁が持ってないっておかしいでしょ
もう一つ内部文書があり、立入検査ではなく注意喚起にしたことについて※付きで
「政治的な背景による余波を懸念する」と書かれている
これは政治家との関連を危惧する官僚用語ですね?

消費者庁
資料を持っていないので…

大門
ジャパンライフは2015年の1月から3月に最も強引で悪質な勧誘をしています
最後の荒稼ぎをして逃げようとしていたわけです
この時に出されたのが、安倍首相からの桜を見る会招待状
経営が悪化していたジャパンライフにとって、この招待状は救世主の役目を果たしたんです
セミナーでこの招待状は常に引用され、強引な勧誘に一役買ったわけです