Jリーグは27日、声出し応援の段階的導入運営検証試合として、8月10日のルヴァン杯準々決勝第2戦・浦和―名古屋戦(埼玉)を追加決定したと発表した。 6月上旬から運営検証を行っており、今月30日から8月14日にかけて「ステップ3」による検証を実施する。希望する全クラブが行うことができ、スタジアムの収容率50%の人数を上限に距離を保つ座席配置にすれば、スタジアム全体で声出し応援が認められる。 声出しをする際は不織布マスクの着用、他者との距離を確保することが義務づけられる。応援エリアでの食事は応援開始前、ハーフタイム、応援終了後に限られ、アルコールの持ち込みは当面の間は禁止となる。 Jリーグは26日、サポーターが新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン違反となる「声出し応援」を繰り返した運営責任を問い、浦和に2000万円の罰金とけん責の処分を科すと発表したばかり。今回は浦和の公式戦では初の運営検証実施となる。
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