国内の「ゾンビ企業」推計16.5万社、全企業の1割強が該当 コロナ関連融資で今後増加の可能性も
https://news.yahoo.co.jp/articles/b1d3bc466d11f045a913c36cf1d6573870e7497c

「ゾンビ企業」。バブル崩壊後、企業の過剰債務と金融機関の不良債権問題がもはや解決不能と思われるほどに重くのしかかった90年代後半の日本で生まれた言葉だ。

 字義からは実質的に倒産状態であるにも関わらず、なお営業を継続している企業全体に当てはまる。
対外的には、「支払うべきものを支払わない」債務不履行の状態が続いている企業、バランスシート上で累積損失によって債務超過の状態にある企業などが該当すると言えよう。
さらには、銀行融資の返済条件を変更するリスケ企業や過剰債務を抱える非効率企業も当てはまろう。