ずんだもんとは、東北ずん子の武器である「ずんだアロー」に変身する妖精またはマスコットである。

CVは伊藤ゆいな。UTAU音源データや公式VRM、VRChatアバター、VOICEVOX内音声ライブラリが配布されている。

ニコニコ静画やpixivでは、上記イラストのようなマスコット形態のずんだもんを指すタグとして「原型ずんだもん」を用いており、後述の美少女形態のずんだもんと区別している。

概要なのだ
「ずんだの妖精」という設定で、サイズはいわゆる魔法少女のマスコット的なコンパクトさ。白とライトグリーンを基調とした色で、
大きな耳は鞘入りの枝豆をかたどったデザインをしている。


東北ずん子のメインウェポンであるため公式の提供するコンテンツではそれなりに出番が多いのだが…

いかんせん、ボイロ動画やファンアートではあまり描かれなかった不憫枠でもある。

というのもトークソフトがないためボイロ同士の掛け合いには出しづらく、また見た目もぶっ飛んだシュールなデザインのボイロクリーチャーの
面々と比べて正統派マスコットすぎたのである。「萌えキャラに抵抗がある場合でも使いやすいゆるキャラ」というコンセプトらしいので
仕方ないと言えば仕方ないのだが。


そもそも公式の小説中や公式プロフィールからして不幸属性なのである意味筋金入り。

というわけで本記事初稿作成時点ではニコニコ内でもPixivでも作品数は少なかった。

熱心な東北狂信者有志による作品がちらほら存在する程度だったのだが…

人化しちゃったのだ
何を思ったのか突然の美少女化。

ずんだもん


なんか性別不詳っぽい見た目だが、公式小説で「彼女」と言われているので、ボクッ娘(♀)である。

が、別にユーザー創作で設定作る分には男の娘♂とかでも問題ない。

また同時にITAコーパスマルチモーダルデータベースというものに東北イタコ、四国めたんとともに採用された。


これで何ができるかと言うと、コーパスを基にしてNEUTRINOのような合成音声ソフトを作成するなどが可能という事である。
最新の研究に前のめりな東北ずん子らしい展開といえる。




そしてそれまで希少だったファンアートも増えた。一気に増えた。初稿時点ではニコニコ上では少なかったがツイッター上ではコッショリも
含めてそりゃもうババーッて来た。オトコミナスケベ…。

トークソフトになったのだ

と言っていたのが四国めたんとともにVOICEVOXという無料のトークソフトのライブラリとなった。

上記のITAコーパスを使用したものとなっている。


癖になる声で、中毒患者が続出している模様なのだ。

https://dic.nicovideo.jp/a/%E3%81%9A%E3%82%93%E3%81%A0%E3%82%82%E3%82%93