28日夜、東京 青梅市で住宅1棟を全焼するなどの火事がありました。
当時、現場の周辺では落雷も確認されていることから警視庁などは落雷が火事の原因の可能性もあるとみて詳しく調べています。

警視庁と東京消防庁によりますと、
28日午後8時ごろ、青梅市裏宿町で「落雷により火災が発生したようだ」と近くにいた人から通報が寄せられました。

消防車31台が出て消火活動を行い、火は1時間半後にほぼ消し止められましたが、
2階建ての住宅兼作業所が全焼したほか、隣接する車庫2棟の一部なども焼けました。

警視庁によりますと、全焼した住宅には80代の女性が暮らしていましたが、避難して無事だということです。

28日夜、東京地方には雷注意報が出されていて、
気象会社などのホームページによりますと28日午後8時半ごろの青梅市付近では多数の落雷が観測されたということです。

警視庁によりますと、住民の女性は「雷が鳴って家の外に出たら屋根から火が出ていた」と話しているということです。

警視庁と東京消防庁は、落雷が火事の原因の可能性もあるとみて、現場の状況などを詳しく調べています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220729/k10013741311000.html