持続化給付金だまし取った疑い 大和高田の飲食店経営者を逮捕
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/20220728/2050011187.html

新型コロナの影響を受けた事業者に支給される国の「持続化給付金」をだまし取ったとして、大和高田市の飲食店経営者が詐欺の疑いで逮捕されました。

逮捕されたのは、大和高田市に住む飲食店経営、中藤智志容疑者(38)です。
警察によりますと、中藤容疑者はおととし8月、知人を「個人事業主」であるかのように装ってうその申請を行い、国の「持続化給付金」100万円をだまし取ったとして、詐欺の疑いが持たれています。
この知人が「持続化給付金を不正に受け取った」などと警察に申し出たことから発覚したということで、警察の調べに対し、中藤容疑者は「うそを書かせて申請させた。100万円の一部が手に入ることになっていて、金欲しさにやった」と容疑を認めているということです。
中藤容疑者は税理士を名乗る人物などとともに不正な申請を行って「持続化給付金」をだまし取るグループの指南役だったということで、警察は実態の解明を進めています。