自宅療養、初の100万人超え 保健所健康観察追い付かず

厚生労働省は29日、新型コロナウイルスに感染し、自宅で療養している患者の数(27日午前0時時点)が109万8671人となり、
初めて100万人を超えたと発表した。流行「第7波」による爆発的感染拡大が続き、保健所などの健康観察や入院調整が
追い付かなくなっている。濃厚接触者を含め、さらに多くの人が自宅で待機しており、社会機能の維持にも影響が出始めている。

自宅療養者数は、過去最多だった前週(20日午前0時時点)の約61万2千人から約1.8倍に増加。
入院患者などを含む全体の療養者数は140万2239人で、自宅療養者が約78%を占めた。
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