小池百合子知事、3年ぶり開催のお台場の海開きであいさつ「楽しんで」

 東京都の小池百合子知事(70)は30日、東京・台場で「お台場プラージュ」オープニングセレモニーに出席した。

 小池氏は青と白のたてじまのワンピースにジャケットを羽織り、麦わら帽子をかぶって登場。「今日から9日間存分に満喫されることを期待しております。基本的な感染対策をして楽しんで」とあいさつした。武井雅昭港区長、フィリップ・セトン駐日フランス大使も参加した。

 港区の31歳の女性は3歳の息子と海水浴に。「わざわざ(遠くへ)行かずに準備もそんなにせず浮き輪など借りられるのでタオルと水着くらいで来られるので便利」と話した。3歳の息子は「うみたのしい」と満足げだった。

 川崎市の39歳女性は家族4人で海水浴を楽しんだ。「お台場だと水遊びして買い物とかできるんでお手軽でいいかな」と話した。

 「お台場―」は2020東京五輪・パラリンピックのレガシーとして「泳げる海、お台場」を実現することを目指し、「泳げるセーヌ」を掲げるパリ市と連携したイベント。本来遊泳禁止のお台場海浜公園の一部を囲い、きょう30日から8月7日まで海水浴場として開かれる。3年ぶりに開催されたこの日は午後0時30分時点で約400人が海水浴に訪れた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/077c5073ebe90ce3e1682275e682e6b76ce702ae
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