男性の「まつげパーマ」が人気急上昇、1回5000円をかける納得の理由(ダイヤモンド・オンライン)
https://news.yahoo.co.jp/articles/0976c7458c8bab96aa8424fdcdc3128099960a81
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表参道でメンズ専門の、眉毛・ネイル・アイラッシュのケアやヒゲ脱毛などを行うサロン「D×D」を運営するピアンシスのオーナー・小林祐子氏は、「コロナ禍以降、まつげパーマを受けられるお客様の人数が増加しました」と話す。
「昨年1年間は、年間で500人近いお客様にまつげパーマを受けていただきました。コロナ前は1年間で二十数人くらいだったので、約25倍にも跳ね上がっています。ちなみに、同期間で集計した眉スタイリングを希望されるお客さまの人数は4000人ほどでした。あくまで肌感覚なのですが、マスク生活が長くなり“目元”で印象が決まるようになってきて、『眉毛やまつげを美しくしたい』と思った人が増えたため、客数が増えたのではないでしょうか」(小林氏、以下同)
(中略
現在、小林氏のサロンで用意しているまつげのメニューは2種類、「まつげパーマ」と「まつげエクステだ」。今は7割近い客がパーマを希望するという。
「まつげエクステは、まつげに長さが欲しいお客様が希望されます。意外に40~50代くらいのお客様が多いです。まつげパーマは、20~60代と幅広い年齢層のお客様が受けに来られます」
(中略
まつげパーマを希望する男性は、切実な悩みを抱えている場合も少なくないという。
「加齢による眼瞼(がんけん)下垂や逆さまつげに悩んでいる方は、まつげパーマをすることで悩みが改善される場合もあり、おすすめです。実際、当店にも眼瞼下垂や逆さまつげに悩んでいるミドル男性が多くいますよ。また、ビューラーやマスカラを使った“まつげメイク”をしてこなかった男性は、女性と比べてまつげが健康的に太く長く伸びており、なかには『うっとうしい』と感じる人もいるほどです。まつげが視界の邪魔になっていると感じる人も、パーマを当てて上向かせるだけで視界がはっきりします」
(後略