受刑者が選挙で投票できないのは憲法違反だとして、長野刑務所で受刑中の男性(36)が1日、国に慰謝料3万円などを求めて東京地裁に提訴した。投票に必要な制度改正を促すため、「次回の国政選挙や最高裁裁判官国民審査で投票できないのは違法だ」との確認も求めている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4bd3e8a24fc83e7a2b8ab1571ec07e97d2c4d7e2

男性受刑者が、服役中に「国政選挙の選挙権を認められないのは違法だ」として、次回の選挙で投票できる地位の確認と、3万円の損害賠償を国に求め提訴しました。 東京地裁に訴えを起こしたのは、詐欺事件で有罪判決を受け、長野刑務所に服役している36歳の男性受刑者です。 男性受刑者は、「受刑者に選挙権を認められないのは違法だ」として、次回の国政選挙や国民審査で投票できる地位の確認や、去年の衆院選や先月の参院選で投票できなかったことについて、3万円の損害賠償を求めています。