まだ「ゲイが40歳過ぎたら賞味期限切れ」なんて思ってるの?むしろ歳を重ねるごとに・・・。
https://queerplusup.com/2022/07/27/gay-men-and-aging-and-love/

年齢は単なる数字にすぎないもの

ゲイであろうがなかろうが人は平等に歳を取っていきます。

10代、20代のゲイの若者もいずれ40、50代になりますし、40、50代のゲイの方々にも若かりし頃がありました。

「若さ」は誰もが1度は手にするものですが、10~20代のゲイの若者にとっては最強の武器とも言えます。「若い」と言うだけでちやほやされた経験のある方も多いのではないでしょうか。

その「若さ」に執着しすぎ、歳を取っても若者と張り合うかのような過剰な若作りはかえって老いを目立たせるなんてこともあります。老いは誰にも訪れるものですし、その老いをしっかりと受け止めることも重要です。しかし、若作りは必ずしも悪いことではないですし、若さを保つために生活習慣を改善したり、自分自身をよくケアするようになり、結果的に心も体も健康になれることもあります。

ゲイのタイプは細分化されていると言われており、幸いなことに様々な需要があります。年上好きなゲイも一定層いますし、40、50代になって若い子からお誘いが増えて昔より需要が増えたたなんてこともあります。アプリでメッセージが届いたりすると「こんなおじさんにメッセージを送ってくるなんてロマンス詐欺なの?」と思ったりもしますが、奇跡の1枚のような写真を載せていると考えるとむしろこっちが詐欺じゃないかなんて思ったりもします?!

ゲイの世界では一般的に年齢に厳しいと言われていますが、ある一定の年齢に達することでゲイとしての賞味期限が切れるといったことはないですし、むしろ若者には無い年配者の魅力に惹かれる人もいるはずです(私のその一人でした)。ただ、歳をとると出会いの機会は減るかもしれませんし、慎重になって若い時のように勢いで付き合うといったことに抵抗もあるでしょう。運よく出会いが迷い込んで来てくれたらいいですが、そんなに都合の良いことばかりは起きないので、積極的に出会いを求めていく姿勢は必要かもしれません。

「年齢は単なる数字」という考えもあります。歳をとると色々と億劫に感じることは多々あります。ただ、年齢にとらわれることなく、何歳になっても自分がやりたいと思ったことをやったほうが振り返ったときに後悔のない人生だったと言えるのかもしれません。億劫さがさらに億劫になる前にまずは自分がしてみたいことについて具体的に考えてみてはいかがでしょうか?

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