都営バス、コロナで減便 運転手の感染など続出

東京都交通局は2日、新型コロナウイルスに感染したり、濃厚接触者となったりした都営バス運転手が相次いだため、4日から減便すると発表した。

減便するのは東京駅や品川駅、池袋駅などの主要ターミナル駅を通る計8路線。平日午前6時から午後9時までの間、計88便減便する。通常ダイヤに戻るめどは立っていない。

同局によると2日正午時点で、運転手計2467人のうち感染者は57人、濃厚接触者は44人にのぼる。

これまでは運転手が勤務時間を調整するなどして運行してきたが、都内全域で感染者が急増するなかで減便せざるをえない状況になったという。同局は利用客に対し、減便に対する理解を求めている。
https://news.yahoo.co.jp/articles/157358159b840b94e3ae77db449ed74e9cc736de