英スーパー最大手テスコや小売マークス・アンド・スペンサー(M&S)も、一部商品の賞味期限表示を取りやめている。

テスコは2018年に100以上の商品の賞味期限表示を廃止。M&Sは今年7月、300以上の果物や野菜の賞味期限表示をなくすと発表した。

今年1月には、英スーパーのモリソンズが自社ブランドの牛乳の90%から消費期限表示を廃止し、商品を捨てる前に「臭いを嗅いで確認」するよう顧客に求めた。

また、4月には コープ(生活協同組合)が、自社ブランドのヨーグルトの消費期限表示を取りやめ、ガイダンスとして賞味期限表示に切り替える計画を発表した。