31歳女性「普通に眠れない」パワハラ後遺症の実態 元上司と似た人に「びくっと体が硬直」する事も
https://news.yahoo.co.jp/articles/8c7c4a72b4f9d767f624e8fbc5fb1e4000c2aea2

話を聞いたのは、IT企業でパワハラの被害に遭ったゆりなさん(仮名・31歳)。
上司による壮絶かつ陰湿なパワハラ、それを把握しつつ対策を取ってこなかった会社側の
問題が浮き彫りになった前回に続き、今回は「ハラスメントによる後遺症」や
「被害者ケア」などについて聞いていく。

■パワハラ後に生じた「後遺症」とは? 
 ――ゆりなさんは以前在籍していた会社で、上司から「衆目が集まる中、大声で罵倒される」
「あなたのせいで会社の空気が悪くなって観葉植物が枯れたと責められる」
「事あるごとに『会社のお金をドブに捨てている』となじられる」などのパワハラを受けてきたということでした。
 パワハラを受けた結果、被害の記憶が焼きついたり、ふとぶり返したりして、
生活に困難を抱えている方もいらっしゃいますが、ゆりなさんはいかがですか? 
 振り返ってみて思い出したんですけど、退職してから2〜3年はあの頃の記憶に悩まされていました。
トイレで手を洗っている時、鏡越しに人が入ってくるのが見えて、
それが元上司と似たロングヘアで背の高い女性だとびくっと体が硬直してしまうことがあったり。