聖和について
家庭連合では、「死」を「聖和」(ソンファ)としています。人が亡くなり、地上での人生に幕を閉じる時に「葬儀」を行いますが、私たち家庭連合では「聖和式」を行います。
真の父母様のみ言によれば、「死」はすべての終わりではなく、霊界での新しい人生の出発の時です。創造理想を完成した祝福家庭は、死後、肉身を脱いで霊人体となれば、本然の愛の世界である霊界(天上天国)で神様(天の父母様)とともに永生するようになります。したがって、「聖和式」は別れや悲しみの式ではなく、子女の誕生を祝う「奉献式」、結婚を祝う「祝福式」と並ぶ、人生第三の祝賀式とも言える重要な儀式なのです。
また、「死」は神聖なものなので、自分なりの考えや事情で人為的に寿命を来たらせることはできません。神様(天の父母様)だけが生命の創造者であり、私たち人間は神様からいただいた肉身と霊人体を管理している立場です。ですから、人間自身の手で肉身を破壊することは認められないというのが「統一原理」の立場です。

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