65歳未満で軽症、基礎疾患がなければ受診避けて 厚労相が呼びかけ

 新型コロナウイルスの感染爆発によって救急医療や発熱外来が逼迫(ひっぱく)していることを受けて、後藤茂之厚生労働相は4日、症状が軽く65歳未満で基礎疾患がなければ、検査や薬のために慌てて医療機関を受診することは避けるように呼びかけた。一方、見直しを求める声が上がっている患者の全数把握については、当面は見直さない考えを示した。

 受診抑制をめぐっては、厚労省は7月22日、無症状で検査だけを目的とした救急外来の受診は控えるように要請していたが、さらに踏み込んだ形だ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2a36f99db3d4b4fd57440ad4e0862329a8a6517e