米有名チェーン店の“植物性ソーセージ”にファンが激怒…「顧客基盤を失った」など2400件を超えるコメントも(Harper’s BAZAAR(ハーパーズ バザー))
https://news.yahoo.co.jp/articles/bad8c574faedf1e738b8d0873b532fd27f62330b

この10年で代替肉に対する消費者の意識は間違いなく変わった。この変化は大部分のチェーン店とその顧客に受け入れられてきたが、レストランチェーンのクラッカー・バレルのファンは違ったようだ。

2022年8月1日、クラッカー・バレルは「まったく新しい領域の肉を発見しよう。次の朝食メニューでは、植物から作ったソーセージの新しい風味を体験して」と植物性ソーセージの新作をフェイスブックでシェア。

すると、多くのユーザーはこのオススメをすんなりとは受け入れず、2400件以上もの様々なコメントが殺到。

あるユーザーが投稿した「クラッカー・バレルの顧客は植物性ではなく“普通のもの”を食べている」というツイートに対し、現在13万を超えるいいねがついているほか、「これで顧客基盤を失ったね」とレストラン側に告げた人も。

その一方で、たった一つのメニューアイテムが何故これほどの騒動になるのかと疑問に思う人もいた。というのも、炎上のきっかけとなったこの植物性ソーセージは、限定店舗で既に1年近くもメニュー表に載っていたからだ。

2021年9月のクラッカー・バレルのブログでは、近々植物性のメニューを拡大する予定だと書いていた。

「私たちは、すべてのお客様が温かくテーブルに迎えられた気分を味わって欲しい。だから、より良い体験をしてもらえるよう常に新しい方法を探しています」

Translation: Mitsuko Kanno

mom51分前
この記事から伝わったこと
Translation:Mitsuko Kanno
はまともな仕事をしないということ。

siw*****8分前
アメリカ南部在住です。確かにこのままでは意味が分かりませんので補足します。

クラッカーバレルは正式にはクラッカーバレルオールドカントリーストアと言い、その名の通り古き良きアメリカ(特に保守的な南部)を前面に押し出した老人から子供まで楽しめる(雑貨ストア付)ファミリーレストランです。都心部にはなく、主に南部の田舎にあり、老人同士やファミリーに人気があります。

大豆など植物を使った代替肉はニューヨークやカリフォルニアなど、東西海岸のヘルスコンシャスな若い人をターゲットにした新しい食べ物で、南部のクラッカーバレルを利用するような客層からすれば明らかに場違い。そんな怪しいものを食べるくらいなら普通に肉を食うわい!と言う層から総スカンを食ったというのが背景です。

財布を忘れて買い物に来た友達に、お前はサザエさんか?!と突っ込んでも、アメリカ人には何が面白いのか分からないのと一緒です。