これが安倍元首相の国葬が結構もめる原因ー時期があまりに遅すぎる(現代ビジネス)
https://news.yahoo.co.jp/articles/c0e409263ac065576022b96a992f6fdcf54741d6
――岸田文雄首相が入居している首相公邸には、幽霊が出るという噂がある。そのせいか、9年ものあいだ、公邸に入居しない首相が続いた。
噂はどうやら本当らしく、最近では、首相の枕元に怪しげなものが現れるらしい。そして、首相を責めるのだ。
「あなたはなんてことをしてくれたんですか」
首相が幽霊にその理由をたずねると、幽霊は、国葬のことについて延々と愚痴を言い出すらしい。
「だからあなたは、宰相の器ではないんだ」
「どこがですか」
「そりゃ、私なぞが国葬の栄誉にあずかるなどということは、私に足がある頃には思いもしなかったことだ」
「功績に鑑みれば、そして、亡くなり方を考えれば、国葬に値するのは当然かと」
「しかし、国葬にはこれだけ反対が出ているじゃないですか。それはあなたが、国民に議論の場を与えなかったからじゃないかね」
「おことばですが、何でもスピーディーに閣議決定で押しきるというのが、私がそちらから学んだことですが」
この反論で、幽霊は一瞬黙ったものの、次の夜も再び現れ、また愚痴り出した。首相も、幽霊が出たとは言えない。秘密を抱えたまま、夜が訪れるのを毎日怖れているようだ。――
(後略