沖縄県警の日下真一本部長の離任会見が4日、県警本部であり、
ことし1月に沖縄市で巡査の男性警察官(29)と接触した男子高校生(17)=年齢はいずれも当時=の右眼球が破裂、失明した事件について
「少年が大きなけがを負ったことは私としても大変重く受け止めている。鋭意事案の解明に努めている」と話した。

 会見では、発生直後から捜査を始めたと説明。1対1の事案で目撃者もいないことから「困難な捜査」とした上で、
現場の再現や第三者の専門家に意見を聞くなど、客観証拠を積み上げていると説明した。
「在任期間中に一定の経過を出したかったが、それができなかったことが心残り。新本部長の体制で真実の解明を進めていく」と述べた。

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