米俳優、トム・クルーズ(60)が主演した「トップガン マーヴェリック」(ジョセフ・コシンスキー監督)が公開65日目の7月30日時点で
興行収入100億円を突破した。トムにとっては「ラストサムライ」(2003年)以来の100億円突破となった。

配給の東和ピクチャーズが1日、発表した。前作から36年、ようやくトムがゴーサインを出しただけあって、「トップガン マーヴェリック」は全世界でヒット中だ。

日本での興収ランキングでも、今回100億円を突破したことで40位以内にランクインされることになる。

「ランキングのトップはもちろん『鬼滅の刃』の劇場版で、続くのは20年近くトップに君臨したスタジオジブリの『千と千尋の神隠し』です。
100億円超え作品にはアニメ映画が多く名前を連ねており、実写映画として100億円を突破したのは2019年のディズニー映画『アラジン』以来。
つまりコロナ禍では初めてということになります」と映画関係者は話す。

「実写映画でも『ハリー・ポッター』シリーズなどは複数作で100億円超えしていますが、還暦を迎えた俳優が
アクション映画でこれだけ稼ぐというのは驚異的です。トムはスタントを使わずに自ら過激な撮影に
挑んでいることも支持されている理由でしょう」とも続ける。

トムは「ミッション:インポッシブル」シリーズの第7作「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」の
公開が23年に控えている。さらに稼ぐアラ還になるのだろうか。おそるべき男だ。
https://news.yahoo.co.jp/articles/667da1b5ed48b83b9d929632be48c2ab6413cc52