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れいわ・山本太郎代表 旧統一教会めぐる報道で逆質問「NHKはどうして腰が引けてるんですか?」

 れいわ新選組の山本太郎代表が5日、国会内で記者会見を開き、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)と政治のかかわりについて、改めて政治家は関係を絶つように迫った。

 旧統一教会と所属議員との関与を質問された山本氏は「関係がないということになっている」と否定したうえで、質問したNHKの記者に対し、
「(旧統一教会の報道で)NHKはどうして腰が引けているんですか? 何か困ることがあるんですか?」と逆質問。

「ただの宗教の問題でない。詐欺的な集団がこの国に生きる人々を食い荒らしてきた。
反社会勢力と手をつなぎながら政治にかかわる続けることはあり得ない。
そういう人たちは退場してもらう考えに変わりはない」と語気を強めた。

 大石晃子政審会長は所属議員を対象に調査したといい、
「れいわの政策は末端の人々の権利拡大や、男女平等、差別はダメ。
統一教会や関連団体が広めようとしている思想とほぼ真逆。
彼らの利益がない」とそもそも旧統一教会がれいわを取り込もうとする動きはないのではないかと話した。

 水道橋博士参院議員は「60歳に今年なるが、80年代前半に学生生活を送った人は各大学に原理研(原理研究会=旧統一教会の学生組織)があり、新入生に対する勧誘が凄かった。
時代の差とかいいようがなくて、原理研究会に誘われなかった人はいない。
その後、統一教会が起こした問題に対し、マスコミそのものが霊感商法に対する報道を止めてしまった」と旧統一教会については世代差があると指摘した。

 さらに山本氏はテレビ各局の温度差について、「(NHKは)ミヤネ屋(日テレ系)と比べて、腰が引けている。
TBSも頑張っていると思いますよ。『news23』とか頑張っている局もあるが、NHKは結構、薄いよなと」と補足した。