いよいよ夏本番、キャンプシーズンも最盛期だ。すでにキャンプやバーベキューに行く予定をたてている人も多いはず。

■【画像】河川で「安全のために」避けるべき「4つの場所」

しかし夏は同時に、水に関わる事故が特に増える時期でもある。

長年アウトドアに携わってきた人であれば、1999年に中州でキャンプを行なっていた人々が警告に従わず結果的に
13名が死亡する大惨事となった、神奈川県足柄上郡山北町の「玄倉川(くろくらがわ)水難事故」や、
2008年に局所豪雨による水位上昇で5人が死亡した、兵庫県神戸市灘区の「都賀川(とががわ)水難事故」を
思い出すのではないだろうか。今年も残念なことに、すでに多くの水の事故が報告されている。

水難事故は恐ろしい。政府広報オンライン(※)によれば、水難事故の約半数は死亡事故につながり、
死亡や行方不明に繋がった事故の49.2%が海、34%が河川となっている。晴れているのに川が増水し流される「鉄砲水」や、
局所豪雨に対応するのは難しくキャンパーにとっても他人事ではない。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3427b4325408d5b6c244f78a747ca503dad38793