6月、ある就活サイトにトラックドライバーを含むいくつかの職種を「底辺職」だと名指しする記事が掲載され、インターネット上で炎上した。

 そもそも職業で差別すること自体が論外と言わざるをえないが、内容的にも、底辺職の特徴として「同じことの繰り返し」だと言いながら、職種の例に「保育士」(恐らく毎日が非日常の連続だろう)を含めるなど、ピント外れな記事ではあった。

 従って、あえて反論するに及ばないが、このような記事が出る背景には、世の中に

「運送業はブラック」

との固定観念が根強く存在しているということでもあるだろう。

 もちろん、運送業の労働にはまだ改善すべき課題があるが、しかしながら上記のような世間のイメージは実態と大きく異なることも事実だ。今回の記事では、誤解されがちなドライバーの実態について考えてみたい。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/a53083d61c983007a7881018f85ec0f4911ce6ae