>>198
従来の暗号
同じパスワードで暗号化と復号化をおこなう。暗号通信するには、まず相手にパスワードを
送らないとならない。

公開鍵暗号
ペアになったパスワードを使う。一つは①暗号化しかできないパスワード、もう一つは②復号しかできない
パスワード。暗号通信する前に、相手に①と②を作ってもらって、①を平文で送ってもらう。
自分はそれで暗号化したメールを送信する。
②は受信相手しか持っていないので、相手だけが自分の送った暗号メールを復号できる

じっさいには、送信相手が誰かをきちんと確認してからでないと、メールの内容は盗まれる。
それには公開鍵署名という技術を使うが、これも公開鍵暗号と同じで、事前に復号しかできないパスワード
(署名検証鍵)を作って相手に送る必要があって、これをちゃんとやるのが難しい。