三遊亭円楽が6カ月半ぶり高座復帰 予定超える30分、拍手に何度も涙 ネタは「猫の皿」を披露
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今年1月に脳梗塞を発症し5月に退院、現在もリハビリ治療を続けている落語家三遊亭円楽(72)が11日に東京・国立演芸場の8月中席公演で復帰した。高座に上がるのは約6カ月半ぶり。拍手に涙を何度も拭い「とにかくここまできました。みっともなくてもいいから死ぬまでやります」。15分の予定をオーバーし30分ほど、入院中の話題から入り、ネタは「猫の皿」だった。

国立演芸場8月中席は、親交が深かった桂歌丸さんが長年トリを務め、19年に円楽がトリを引き継いだ。

所属事務所の公式サイトに先月19日に掲載された高座復帰に関する報告では、「短時間のよもやま話やごく短い落語から、少しずつ慣らして参ります」としている。14日、20日千秋楽などにも出演予定。