米インディアナ州クラーク郡刑務所の女性受刑者用の監房のドアが開き、男性受刑者2人が侵入してきたのは、2021年10月23日の夜遅くだった。タオルや毛布で覆面をした男たちは女性受刑者を脅し、看守に知らせれば殺すと言った。

それが「恐怖の一夜」の始まりだった。

その後さらに多くの男たちが加わり、翌24日の未明までに、数十人の女性たちに性的暴行を加えたと、米紙「ワシントン・ポスト」は報じている。

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