明らかに病状が悪化している
(略)
次の選挙に関心がない?

「股関節に爆弾を抱えているとされてきましたが、実際には脊髄に関する病気で、そう簡単に治癒しない類のものだと噂されています。
歩行に障害が出ているというのは神経絡みの疾患ではないかということでした。防衛相留任はおろか、次期衆院選への出馬は難しいのではないかとの指摘が根強くありますね」(同)

岸氏の病状の悪化と共に、後継者として、実子で元フジテレビ記者の信千世氏の名が取り沙汰されてきた。

「信千世氏は目下、防衛相秘書官として父・信夫氏を支えており、これが政治家修行の一環であることは衆目の一致するところです。
ただ信千世氏はまだ30代前半で、山口県内を地盤とする選挙区的には“もう少し年齢を重ねている方が相応しい”という声があるのも事実。
もちろん岸ブランドがあれば、寝ていても当選できるほど盤石なのですが」(同)

岸氏は今回の会見で、これからの選挙でも旧統一教会からのサポートを受けるかについて問われた際に、「適切に判断し、対処したい」「軽々に答えることはできない」と答えている。

「これを聞いて、岸氏は次の選挙に関心がないのかなと感じましたね。次の候補者に判断を委ねたいという言葉が口をついて出そうにも見えました」(同)

安倍氏の銃撃死を受け、旧統一教会と政界との蜜月ぶりなどこれまで埋もれていたものをめくりあげて行ったのは間違いない。その1つが岸氏の健康問題であり、後継問題でもある。

https://news.goo.ne.jp/article/dailyshincho/politics/dailyshincho-886473.html