私たちは様々な「習慣」を行いながら生活しています。
「習慣」の多くは自分を守るために行われているのです。

それでは、何を守っているのかと言えば、それは自分らしさということができます。

「大切な人がいて、大切なものがあり、大切にしている考え方や生き方がある」そこにこそ自分らしさがあり、それこそが「尊厳」です。自立していれば、誰もが「習慣」を自ら行いながら自分の「尊厳」を守っています。

「尊厳」は「基本的尊厳」と「習熟的尊厳」から成っているように見えます。

言葉、洗顔、歯磨き、着替え、トイレでの排泄、道具の使用、自分のものを大切にすることなどの習慣によって守られているのが「基本的尊厳」であり、誰もが持っている「共通の尊厳」ということができます。
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