寺で火事…本堂がほぼ全焼 住職「蚊取り線香の不始末が」(日テレNEWS)
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12日昼過ぎ、京都府八幡市にある寺で火事がありました。住職は、法要で使った蚊取り線香の火の不始末が、原因と話しています。

火事があったのは、八幡市岩田高木の明尊寺で、午後1時半ごろ、通行人から「寺から炎と煙が見える」と消防に通報がありました。この火事で本堂が全焼したとみられるほか、火は隣の住職の家にも燃え広がりおよそ2時間半後にほぼ消し止められました。けが人はいませんでした。

寺では初盆の法要が行われていて、住職は、その際に使った蚊取り線香の不始末が原因と話しています。

寺の住職「蚊取り線香の先を折りコンクリートの上に払い落とした。それが風で枯れ葉に移って出火した。ご本尊を守らないと、と思い飛び込んだが、煙と電気も消えていたので真っ暗。熱さでこれは死ぬかなと思って涙を流しながら出てきた。(ご本尊の)阿弥陀さんを助けられなかったのがつらい」