逮捕状で被害者の漢字間違え、容疑者を一度釈放 5分後に逮捕 | 山陰中央新報デジタル
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大田署は12日、傷害の疑いで大田市の飲食店経営の男(39)を逮捕した。逮捕状の内容に誤りがあったとして、容疑者をいったん釈放し、その後に同じ容疑で緊急逮捕した。
同署によると、午後2時6分に逮捕した後、署員が送致の手続きの際に、逮捕状に記載された被害者名の漢字を誤って記載していたことに気付き、同5時12分に留置場から釈放。5分後に取調室で緊急逮捕した。裁判所に逮捕状を請求する際に、同署が記載を誤った。原孝悦副署長は「手続きに誤りはない」とした。
逮捕容疑は4月29日午前0時ごろ、路上をバイクで走行中だった10代男性に植木鉢を投げて停止させた後、男性の首をつかんでバイクごと引き倒し、左足を打撲させた疑い。「バイクを止めただけ」と容疑を否認しているという。