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水槽内で餌やり「魚大きかった」 魚津水族館で児童

 魚津市の魚津水族館で10日、サポーターの児童が水槽に潜って魚に餌やりする体験が初めて行われた。水着姿で挑戦した黒部市若栗小5年の中西瑠煌斗さんと同市中央小5年の野坂朱里さんは「魚が大きく見えた」「すぐ近くで見ることができ、新鮮だった」と笑顔を見せた。

 2人は顔にシュノーケル(呼吸用パイプ)とゴーグルをつけ、マダイやマアジなどの魚が泳ぐ深さ約70センチの水槽に入った。飼育員の指導で、オキアミやアミエビを計150グラム与え、えさを狙って魚の群れが次々と近づいた。

 魚津水族館は先月、水槽で泳ぎたいとの希望を受けて準備を進めた。2人は今月6日、朝日町の海岸でシュノーケリングの講習に参加し、餌やり体験に臨んだ。