中国「高齢者の情報格差を解消するため高齢者版アプリを開発するアル!」 <ーなんで高齢化社会の日本でこういうの言わないの? [303493227]
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KFCが大成功「高齢者版アプリ」は何がスゴイ? 開発裏側と“ちょっとした工夫”の数々
快適な生活を送る上でもはや必須のツールになったスマートフォン。高齢者のデジタルデバイド(情報格差)を解消するための取り組みとして、中国では国の行政機関である工業情報化部(工信部)が2021年4月、「高齢者版アプリ」のガイドラインを公表し、各社に対応を求めている。主要なアプリが続々と高齢者版アプリを公開する中、ケンタッキーフライドチキン(KFC)の高齢者版アプリが利用者から高い評価を受けている。その開発裏側と、同社が導き出した高齢者も使いやすいアプリの法則とは?
https://news.yahoo.co.jp/articles/e50c02bcb3760dc30c15b1ea423175776f227937 ●高齢者間のデジタルデバイド問題
日本の社会もすでにそうなりつつあるが、中国では「スマートフォンを使うと便利」ではなく、「スマホが使えないと不便」という感覚になってきている。
特に中国では、2020年以来の新型コロナ感染拡大に伴う規制で、公共交通や公共施設を利用するには「健康コード」を提示する必要がある。健康コードとは、移動履歴や接触履歴などから感染リスクを3段階に評価するもので、安全を示す緑コードでないと公共交通が利用できない。健康コードは原則スマホアプリであるため、スマホを持たない人は日常の行動が大きく制限されることになる。
これにより、スマホを使わない高齢者のデジタルデバイド(情報格差)問題が再びクローズアップされてきている。60歳以上の人口と、60歳以上のネット利用者の統計から、ネット普及率を計算してみると44.0%になる(全年齢では71.5%)。高齢者の半分弱がスマホでネットにアクセスをしていることになる。
ネットにアクセスができる高齢者は意外にもアクティブだ。スマホの機能で「1人でできること」を高齢者に尋ねた調査によると、最も高かったのは「健康コードの提示」で69.7%、「生活用品のオンライン購入」も52.1%の高齢者が自分でできると回答している。
つまり、スマホを利用している高齢者は意外に使いこなしている反面、半分の高齢者はスマホを所有せず、日常の行動が大きく制限されている。いま中国で問題になっているのは、「若者と高齢者の情報格差」よりも「スマホが使える高齢者と使えない高齢者の情報格差」だ。 ●国がテック企業らに「高齢者版アプリ」開発を要求
このような格差を解消するために、中国工信部はテック企業に対して数回に渡る通知を出し、「高齢者版アプリ」を開発するように求めている。その中でも具体的なのが、2021年4月に出された「モバイルインターネットアプリ高齢者対応ユニバーサルデザイン規範」で、主に次の2つについて配慮を求めている。
・使用する文字サイズを大きくする。
・文字は18ポイント以上、ボタン類も44×44ピクセル以上にすることを求めている。
・ポップアップ広告の禁止。
・ユーザーが意図しないタイミングで表示され、クローズボタンの場所がわかりづらいポップアップ広告は、高齢者にとって鬼門になっている。消し方がわからず、操作が立ち往生してしまうことがしばしばある。
この他、二要素認証の確認コード(ログイン時にショートメッセージで送られてくる4桁の数字を入力するセキュリティ機能)の入力の有効時間を3分程度に延長するなど、細かくガイドラインに定められている。
すでに主要アプリでは、このガイドラインに従って「高齢者版アプリ」が公開されている。多くは、別アプリにするのではなく、1つのアプリで通常版と高齢者版を切り替えられるようになっている。「見やすくなった」「使いやすくなった」と高齢者からは評判がいい。さらには、若い世代でもわざわざ高齢者版を使う人も増え始めている。最大の理由は、余計な広告や情報が隠されることで使いやすくなるからだ。 ●群を抜いて高評価なKFCの高齢者版アプリ
その中でも、ケンタッキーフライドチキン(KFC)のアプリが非常に優れていると、利用者だけでなく、アプリデザイナーなどからも高い評価を受けている。
中国のKFCは、日本と同じようにフライドチキンを中心にしたファストフードだが、テクノロジーに強い企業としても認知されている。
同社は2017年11月にはアリババと協働して、浙江省杭州市に「KPro」という有機食材レストランをオープンしている。話題となったのは顔認証決済で、スマホ決済「アリペイ」に顔を登録しておけば、スマホがなくても顔だけで決済ができ食事ができる。最先端テクノロジーを活用したレストランとして話題になったが、残念ながら新型コロナの感染拡大により顔認証決済が使いづらくなってしまった。
また、磁気カードによる会員カードをいち早くスマホアプリ化したり、キャンペーンではAR(拡張現実)を活用したりなど、デジタルマーケティングに関しても次々と先進的な試みを行っている。
そのKFCも2022年4月に高齢者版アプリをリリースした。一見すると、他の高齢者版アプリと違いはないように見えるが、実は深いところまで考え抜かれたデザインになっていることから、他社のアプリ開発エンジニアやデザイナーの研究対象となっている。 ●KFCが導き出した、高齢者も使いやすいアプリの工夫
KFCの高齢者版は2021年12月から開発がスタートし、1カ月後にはプロトタイプができあがった。高齢者版と言っても、機能を追加するわけではなく、画面デザインを再設計するだけなので開発期間は短くて済む。
KFCは、このプロタイプをいくつかの店舗とモニター利用者に配布をし、実際に使ってもらい、ヒアリングを行った。最初のプロトタイプは、工信部のガイドラインに従って画面を修正しただけのものだったが、このヒアリングの結果で高齢者版アプリは大きく変わることになった。
ヒアリングから浮かび上がってきたのは、高齢者の消費行動には3つの特徴があるということだった。
・あるメニューを気に入ると、次回以降も同じメニューを注文する傾向が強い。
・薦められたものを注文する傾向がある。店舗がキャンペーンなどで薦めているメニューや、隣の客が食べているメニューを注文する確率が高い。対面レジでは、ポスターや別の来店客が食べているメニューを指して「あれと同じもの」という注文の仕方をすることが多い。
・割引クーポンに敏感。街頭で配布しているクーポンは保存しておき、対面レジで持っているクーポンをすべて広げて、スタッフに利用できるものをピックアップしてもらう人が多い。 ところが、アプリによる店内モバイルオーダー、デリバリーオーダーになると、この高齢者特有の消費行動がうまく進まない。トップページで薦められているメニューを注文したくても、メニュー一覧からそのメニューを選ぶのが難しい。また、割引クーポンは取得するものの、購入時にクーポンの適用方法がわからないということが起こる。
ヒアリング後、このような高齢者の消費行動を妨げる問題を解消する改善作業が始まった。
最も特徴的なのは、アプリ下部に「おすすめメニュー」が自動的に表示されるようにしたことだ。ここには「過去最もよく注文しているメニュー」「最近注文したメニュー」「KFCが薦めるメニュー」などが表示される。
また、キャンペーンによるクーポンなどを取得したら、注文時に自動的にクーポンが適用されて割引されるようにした。過去のマーケティングデータから高齢者には、毎日アプリを開く習慣化を養いやすいことがわかっているため、高齢者版のみ「7日間毎日アプリを開くと、コーヒー1杯無料クーポン進呈」などのキャンペーンを実施した。現在どこまで連続記録が伸びているかを可視化するビジュアルをつけることで、高齢者はゲームのように楽しんで、毎日アプリを開いてくれる。
このような工夫をした上で、2022年4月に高齢者版を正式リリースした。KFCは高齢者版の効果についてデータなどは公表していないもの、店舗からも利用者からも好評を得ているという。
今後も、店舗、利用者に対する定期的なヒアリングを行っていき、最低でも年に1回は大幅なアップデートをしていく予定だという。
日本は行政も隅から隅まで高齢化してるからどうしようもない
対策すら打てない 中国はレベルが違うから
みんな電子決済?みたいなのしか使わなくなって現金使うやつがまったくいない
そしたら現金使えない店だらけになって
そういうのについてこれない年寄りが買い物できなくなってる
日本は絶対にそうはならないだろ
いまだにファックス使ってるし 老人は死ね弱者は死ねとやって経済縮小してるの助けてってやる馬鹿民族だから 補助金という名目だけの中抜き代が出たら作るやろ
適当にトモダチ通して下請けに時給いくらとかで発注したりで >>10
この前テレビでインドが高額紙幣廃止して国が良くなったって話してたな(´・ω・`) 日本は人でやってるだけ
高齢者らデジタルに不慣れな人向けに講座を開くなどして支援する政府の「デジタル推進委員」の制度の概要が4月26日までに分かった。任期は原則1年で5月下旬から募集を開始。
専門家による研修を経てデジタル庁が認定する。
推進委員は、岸田文雄首相の掲げる「誰一人取り残されないデジタル化」の実現に向けた柱で、全国1万人以上を配置する方針を2021年表明していた。
政府の「デジタル推進委員」制度案判明 任期は1年、給与はなし 高齢者ら支援
https://www.itmedia.co.jp/news/spv/2204/27/news068.html NHKでスマホの使い方講座でもやればいいのに
国会中継よりよほど有意義だろ >>12
外国、特に欧米じゃ一人で食事が出来なくなった老人はみんな放置します
それが命への尊厳ですとか当たり前のようにここ何年か言われ出したけど、あれウソじゃん 中国はコロナアプリも外国語バージョン出したりしてるよ スマホ使えんとマトモに生活できない社会にした後にこれやってるわけだから、日本はその段階からして失敗してるので無理 死ぬまで待つつもりだろうが歳をとるとアップデートできなくなるから結局は毎世代がデジタルに疎い高齢者になっていく >>10
鉄道を見てると、今後10~20年の間のどこかで
「ATM手数料10%」をやって実質的に切り捨てそう 「スマホアプリが使えない」高齢者が1.4億人 中国で深刻な情報格差 - DG Lab Haus
【東方新報】スマートフォンを使ったキャッシュレス決済が日常化した中国では財布を持たない生活が当たり前となったが、
スマホをうまく操れない高齢者の「デジタル・デバイス(情報格差)」
が問題となっている。 中国では60歳以上を...
https://i.imgur.com/joQL76y.png >>18
毎週水曜日にスマホ講座やってるじゃん
親に見せているけどもっと基礎的な事やってくれないと全く意味ないわ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています