上下水道料金を滞納して水道を止められたにもかかわらず、止水キャップを壊して水を盗んだとして、兵庫県警尼崎東署は15日、兵庫県尼崎市内に住む無職男(49)を逮捕した。

 逮捕容疑は昨年9月15日~11月26日、自宅の水道を使えないように市公営企業局が止水栓へ取り付けた金属製のキャップを無断で壊して開栓し、水道水約4万リットル(約8千円相当)を盗んだ疑い。

 調べに対し「水道代を滞納したのは間違いないが、止水キャップはもともと設置されていなかった」と話している。

 同署によると、昨年12月に市側から被害届が出されたという。

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