大阪・箕面市の小学校で、「世界平和統一家庭連合」、旧統一教会の関連団体が子ども向けの
科学実験の講座を開いていたとして、市は今後、この講座を取りやめる方針であることが分かりました。

箕面市教育委員会によりますと、この講座は、地域のさまざまなボランティアが休日の子どもたちの居場所づくりのため、
市内の小学校で毎月2回ほど行っているプログラムの一部として行われていました。

毎回15人ほどの子どもたちが参加して科学の実験を行っていましたが、講座を開いていたのは、
旧統一教会が友好団体としている学生団体の「CARP」だったということです。
この講座は17年前から行われてきましたが、毎年のプログラムへの申し込みに際して
「CARP」や旧統一教会に関する記載がなく、市側は、関連団体だという認識がなかったということです。
https://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20220815/2000065040.html