中学3年生の女子生徒。
4月の学校健診で尿糖陽性(血液中の糖が尿中に排泄されていること)が指摘され、さらなる検査が必要となった。
7月に近隣のクリニックから病院に紹介され、母親と外来受診。
ヘモグロビンA1c(過去1~2か月の血糖値を反映する値)が17%(通常は6%以下)で、入院が必要な状態だった。
そのことを医師から伝えられると、本人は診察室で「入院したくない。帰る」「学校に行く。部活に行く」と繰り返し号泣しながら、
診察室から出ていこうとする。
糖尿病療養指導士の看護師も説得を試み、母親がなだめては連れ戻すことを繰り返し、本人は興奮して泣きやまなかった。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d2e5d11288d6d69eb8308c54f46c3c3fbcbcc7a6