実は、便潜血検査で大腸がんの早期発見はできません…多くの人が知らない、大腸がん検診の「新常識」

便潜血検査では早期がんは見つけられない。繰り返しになるがポリープ型や平坦型は基本的に腺腫であり、がんではない。
便に潜血があるのは、大腸にできたポリープが排便時にこすれて出血するからだが、凹んでいる場合には、便が素通りするため出血せず、陰性判定となる。
便潜血検査で陥凹型の大腸がんが見つかるのは、すでに進行がんとなり、盛り上がってきて出血するようになってからだ。

残念ながら便潜血検査では、大腸がんの早期発見は難しく、見つかるのはポリープ型、しかもその多くは良性の腫瘍の可能性が高い。

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