スリランカ人作家のNYタイムズ寄稿「スリランカは欧米の債務の罠と新自由主義による植民地化で殺された」 [624898991]
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https://www.nytimes.com/2022/08/15/opinion/international-world/sri-lanka-economic-collapse.html
スリランカ人として、自国の経済的・政治的崩壊に関する国際的な報道を見るのは、自分の葬儀に参列して、皆が自分の死因を推理しているようなものだと思う。
欧米のメディアは、中国が我々を債務の罠に誘い込んだと非難している。
タッカー・カールソンは、環境、社会、企業統治プログラムが我々を殺したと言った。
誰もがラジャパクサ家を非難する。先月、怒れるスリランカ人による大規模な抗議運動が彼らを追い出すまで、我々を支配していた腐敗した政治王朝である。
しかし、私の立場からすれば、最終的な責任は、途上国を負債による植民地化の一形態にとどめている欧米主導の新自由主義体制にある。
このシステムは危機に瀕しており、ウクライナ戦争のドミノ倒しによってその不安定な基盤が露呈し、結果として食糧や燃料の不足、パンデミック、迫りくる債務超過と飢餓が世界中に波及している。
スリランカはその典型です。かつて私たちは、教育を受けた国民と、南アジアで最も高い所得の中央値を持つ、経済的な希望でした。
しかし、それは幻想だった。450年に及ぶ植民地支配、40年に及ぶ新自由主義、そして4年に及ぶ政治家の大失敗の末、スリランカとその国民は乞食と化してしまったのだ。
ゴタバヤ・ラジャパクサ前大統領は債務問題を深化させたが、経済は政権を問わず構造的に不健全であった。
単に輸入が多すぎ、輸出が少なすぎ、その差額を借金でまかなっているだけなのだ。この持続不可能な経済は必ず破綻する。
しかし、我々は炭鉱のカナリヤに過ぎない。世界中がこの破綻したシステムに接続されており、その痛みは広範囲に及ぶだろう。
この数ヶ月はこんな感じだった。
(生活の描写が続くので中略)
スリランカは、支払い能力に苦しんでいる他の多くの国々と同様に、国際通貨基金に管理を委託している植民地のままである。
安価な労働力と資源を輸出し、高価な完成品を輸入する、基本的な植民地モデルである。
国はいまだに地元のエリートによって分割され、征服されているが、実際の経済支配は海外に握られている。
IMFは、スリランカに16回融資を行ったが、常に厳しい条件を付けていた。スリランカは、債権者にさらに搾取されるよう、リストラされ続けているのだ。
欧米諸国が中国の略奪的な融資を非難するのと同時に、スリランカの対外債務のわずか10~20%が中国に支払われているにすぎない。
大半は、米国や欧州の金融機関、あるいは日本などの欧米の同盟国から借りている。私たちは、主に欧米の債務の罠にはまったまま死んでしまったのだ。
他の国も同じ危機に直面している。低所得国の約60%、中所得国の約30%が債務超過に陥っているか、その危険性が高い。
パキスタン、バングラデシュ、チュニジア、ガーナ、南アフリカ、ブラジル、アルゼンチン、スーダン - 問題を抱えている国のリストは急速に増えている。
世界の労働力の60%は、パンデミック前よりも実質所得が低下していると推定され、豊かな国々はほとんど何の援助も行っていない。
しかし、先進国も苦しんでいる。ヨーロッパはエネルギーの不安に直面し、アメリカ人はタンクを満たすのに苦労している。
アメリカはすでに不況に陥っているかもしれないし、その資産バブルは弾ける恐れがあり、イギリスの家庭は食料不安に直面している。
国際通貨基金(IMF)は、世界的な景気後退の可能性が高まっていると警告している。
経済が崩壊すれば、欧米の融資は返済されなくなり、貧しい国々は欧米のライフスタイルを支えているドルシステムから脱落していくだろう。
そうなれば、アメリカ人ですら、お金を刷って問題を解決することはできなくなる。すでに始まっているのだ。
スリランカはインドルピーで融資を決済し始め、インドはルーブルでロシアの石油を買っている。中国は人民元でサウジの石油を買うかもしれない。
指導者を追い出したスリランカの蜂起は、アラガラヤと呼ばれています。"闘争 "という意味です。それは長く続きそうで、世界中に広がっている。
DeepL(無料版)で翻訳しました。
どうすんのこれ 助けてほしいなら土下座が東アジア人の流儀だが
あのへんの民族とは常識が違うのね ここでいう''新自由主義''って具体的には何のことなん? >>6
アメリカ人なら頭蓋骨を戦利品にするから得策ではない インド人か黒人かわからん家族が新たに見かけるようになったんだけどスリランカかな だから大日本帝国のアジアを開放する戦争は正しかったのだ
欧米の支配からアジアが独立するために戦った日本は正しかったのだ
>>9
ワシントン・コンセンサスってやつだよ スリランカは債務がどうのではなく、突然思いつきで化学肥料を禁止して自然農法による農業奨励して生産量激減させたアホ政府のせいだよ
それと観光による外貨獲得が止まり外貨不足で死んだ 観光と農業の両方が死んだけど化石燃料は海外に頼ってるので外貨が流出する一方になり死んだ
そんな不安定な化石燃料による電気に頼った文明を使った西洋が悪いという主張からまぁそうかもねって 中国だろうと欧米だろうと
他人のせいにするのは変わらんのね 新自由要素がどこかわからんが
選んだの自国民じゃないか 怠け者すぎるんだよ
スリランカ人なら知ってるくせに >ゴタバヤ・ラジャパクサ前大統領は債務問題を深化させたが、経済は政権を問わず構造的に不健全であった。
>単に輸入が多すぎ、輸出が少なすぎ、その差額を借金でまかなっているだけなのだ。この持続不可能な経済は必ず破綻する。
わーくにかな? https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/iwiz-yn/rpr/endohomare/00305562/image-1657765994242.jpeg
スリランカの債務は日本が合計23%。(アジア開発銀行の実態は日本)
中国が10%。
ただし、一番多い資本市場は中国系が多いとされるが欧米・日本・IMFが進めた新自由主義の結果だから仕方ないね(ニカッ >>19
規制緩和しまくらせて脆弱な自国産業を滅ぼさせて輸入漬けにするんだよ
これが新自由主義の末路
まず競争力のない大量の零細農家が破綻させられて
家族がバラバラになったり労働移民するハメになる 日本は、敗戦後のペンペン草も生えない焼野原から20年もしないで復興してたのに
経済復興しつつ、中国のように人権概念が消滅し続けることもなかった
アジアの中でも日本だけが異質なのは、なぜなのか >>26
全土が焼け野原なら犠牲者が200万人で済むわけない
その当時で8000万人居た何%よ
地方は普通に家が残ってたしメシが食えた 新自由主義は
・自由貿易原理主義、関税の撤廃(比較優位は絶対法則なのだから、国際分業がなされるべきという価値観)
・規制の緩和
・労働規制緩和、もしくは労働規制なし(外国の投資家のために、労働力が容易に移転するようにする)
・公営企業の禁止
から主になります
潤沢な流通があることを前提とした自由貿易原理主義のために
国内で作っているものがないので戦争やコロナのような世界的ショックが訪れると滅びかけます 欧米諸国が中国の略奪的な融資を非難するのと同時に
これ見て中国が高金利でスリランカの足元見て押し貸ししてるかのように思ってるのが大量にいるが
その欧米の批判者すら中国の一帯一路の貸出は低金利と認めてる >>26
一次産業人口は1900年から1950年まで大して変わらないよ
朝鮮戦争特需のおかげやね >>26
人権概念が消滅してない?
マジで言ってるの? 人権概念は中国のほうがはるかにあるだろう
残留孤児みたいなのみてもわかる
日本は歴史的に間引きや子捨てばっかで養子もとらんからよ 実は対外債務の中国比率は10%程度なんだよな
ソブリン債が40%を占めてる >>31,32
いや東アジアじゃトップクラスにマシなほうだろう…
人情味があるかどうかじゃなくて人権の話なら
韓国だって片割れが異常すぎるだけでまあまあ監視国家だし 今日もニュースで中国の支援は債務付きでアジア諸国にとって危険!とかやってたなあ
西側諸国は自分のやっていることを他人に投影して批難するのが好きなようだ >>24
資本市場の内訳は主にウォール街って言われてるぞ >>34
人権の定義によるかなぁ
経済優先!っていって国民がコロナで死ぬのを放置するのを人権と言うなら人権なんだろう >>34
カルトに人権蹂躙されてるジャップがバカすぎる >>7
今回の戦争で、米ドルの信用がむちゃくちゃ落ちぶれてるから、人民元になだれ込み始めてるんですが(´・ω・`) 西側のこの手口完全に世界中でしれ渡って来たのに、未だに欧米崇拝続けてる連中アホ過ぎでしょ 新自由主義の悪いイメージはもう消えないんだから諦めろよ
経済至上主義者さんたちよ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています