プロ野球 西武のベテランで、通算135勝を挙げている内海哲也投手が、今シーズンかぎりで現役を引退することになりました。

これは、16日午後、球団が発表しました。

プロ19年目、40歳の内海投手は、平成16年に東京ガスから自由獲得枠で巨人に入団し、平成23年と24年には2年連続で最多勝に輝くなど、先発の柱として活躍し、巨人では15年間で通算133勝を挙げました。

平成30年のオフにFA=フリーエージェントで巨人に移籍した炭谷銀仁朗選手の補償として、西武に移籍しました。

球団によりますと、内海投手は今シーズンかぎりで現役を引退する意向を固めたということで、来月、本拠地のベルーナドームで試合が開催される日に、引退セレモニーと記者会見を行うということです。

内海投手は球団を通じて「今の気持ちは『やりきりました』のひと言です。リーグ優勝や日本一になって心から喜んだこと、西武に移籍した年は1度も1軍のマウンドに上がれず、悔しい思いをしたこと、目標にしていた2000投球回を達成できたことなど、いろいろなことがありました。すべてがいい思い出で本当に幸せな野球人生を送らせてもらいました。19年間本当にありがとうございました」などとコメントしています。
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