石川県は１５日、昨年５～６月と今年１～３月に適用された新型コロナウイルス対策のまん延防止等重点措置の期間中に、営業時間の短縮命令に従わなかった金沢市内の飲食店など計１１店に対し、裁判所が過料を科す決定をしたと発表した。過料の額は非公開としている。
県は昨年６、１０月と今年３月に、時短命令に応じなかった金沢、小松市内の計５９店に過料を科すため、店や本社などの所在地を管轄する裁判所へ通知する手続きを行った。すでに計１９店への過料決定が公表されており、県は残りの２９店にも裁判所が認め次第、過料を科す方針。
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