山上のパネル展示開催 倉吉市 [389326466]
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https://www.city.kurayoshi.lg.jp/gyousei/div/kyouiku/museum/s879/
令和4年8月10日(水)、福井伸一朗 様(山上憶良の会会長)から山上憶良関連図書のご寄贈をいただきました。
福井 様は長年にわたり伯耆国の国守として倉吉に赴任した万葉歌人・山上憶良について研究を続けてこられました。
ご寄贈いただいた図書は14日(日)まで倉吉博物館第5展示室にて配架・公開いたします。(その後は倉吉市立図書館にて所蔵予定)
また寄贈を記念し、第5展示室の一角に「国守を務めた万葉歌人~憶良と家持~」をテーマにパネル展示を開催します。伯耆国守として赴任した山上憶良について学びを深める場所として、倉吉博物館にお立ち寄りください。
貧窮問答歌 現代語訳
https://www.asuka-tobira.com/BUTAI/nara/hinkyumon.html
風交じりの雨が降る夜の雨交じりの雪が降る夜はどうしようもなく寒いので,塩をなめながら糟湯酒(かすゆざけ)をすすり,咳をしながら鼻をすする。少しはえているひげをなでて,自分より優れた者はいないだろうとうぬぼれているが,寒くて仕方ないので,麻のあとんをひっかぶり,麻衣を重ね着しても寒い夜だ。
私よりも貧しい人の父母は腹をすかせてこごえ,妻子は泣いているだろうに。こういう時はあなたはどのように暮らしているのか。
天地は広いというけれど,私には狭いものだ。太陽や月は明るいというけれど,私のためには照らしてはくれないものだ。他の人もみなそうなんだろうか。私だけなのだろうか。
人として生まれ,人並みに働いているのに,綿も入っていない海藻のようにぼろぼろになった衣を肩にかけて,つぶれかかった家,曲がった家の中には,地面にわらをしいて,父母は枕の方に,妻子は足の方に,私を囲むようにして嘆き悲しんでいる。
かまどには火のけがなく,米をにる器にはクモの巣がはってしまい,飯を炊くことも忘れてしまったようだ。ぬえ鳥の様にかぼそい声を出していると,短いもののはしを切るとでも言うように,鞭を持った里長の声が寝床にまで聞こえる。
こんなにもどうしようもないものなのか,世の中というものは。この世の中はつらく,身もやせるように耐えられないと思うけれど,鳥ではないから,飛んで行ってしまうこともできない。 >>3
万葉集はパヨク
というか、山上憶良と大伴家持がパヨク >>8
(?_?)
無学の徒か。「恥」という漢字を諸橋で調べたほうがいいぞ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています