高価なトレーディングカード（トレカ）を販売すると装って現金などをだまし取ったとして、愛知県警は17日、同県弥富市平島町の無職中村真也容疑者（40）を詐欺の疑いで逮捕し、発表した。容疑を否認しているという。
スポーツ選手のトレカは近年人気が急騰しており、貴重なものは1枚あたり1億円を超える値段で取引されるものもあるという。
西署によると、中村容疑者は昨年3月ごろ、韓国に住む男性（36）にサッカー選手やバスケットボール選手のトレカを売るなどと偽り、現金計950万円やスポーツ選手のトレカ3枚（時価計約810万円相当）をだまし取った疑いがある。
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