東国原氏 “宮崎捨てた、踏み台にした”の声は「重い十字架」だった…「持ちうる全てをふるさと宮崎に」

タレントで前宮崎県知事の東国原英夫氏(64)が17日、任期満了に伴う宮崎県知事選(12月25日投開票)への出馬会見を行った。

2007年から1期、宮崎県知事を務めた東国原氏。出馬を決意するに至った経緯について、「さまざまな意見がありました。
1期4年で辞めた、宮崎を踏み台にした、宮崎を捨てたというおしかりの言葉が、僕の中に重い十字架としてのしかかっていました。
この十字架を今後一生持ち続けて死んでいくのかなというのがいたたまれなくて」と吐露。
「最後のチャンスをいただけるのかどうか分かりませんが、リスタート、再チャレンジをお許しいただければ、自分のこれまでの力を全て注いで、全力で県民の皆様のために取り組んで頑張っていきたいという決意でおります」と訴えた。

退任当時に県民に不信感を抱かせたことを「この場を借りてお詫び申し上げたい」と会見の場で謝罪。
「逃げた、無責任というそしりは甘んじて受ける。申し訳なかったと思っています」とした。

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