1メートル超えの巨大生物が“出現” 撮影者「ワニかなと思った」

飼育されている1メートル超えの巨大生物が、住宅の網戸に出現。謎な生物の撮影者は「尻尾が長くてワニかなと思った」と近くで見た感想を話している。

17日、東京都北区の住宅街にある、住宅の網戸を謎な生物がよじ登っている。生物の体長は少なくとも1メートル以上あるように見え、この巨大生物を動画撮影した人は「初めて見た大きさだったので本当に最初見た時はびっくりして、とても怖かったです。わきの道を通った時に近くで見たらすごい尻尾が長くて、ワニかなと思った」と話している。

巨大生物について、爬虫類に詳しい体験型動物園のiZoo・白輪剛史園長は「東南アジアに広く分布している、ミズオオトカゲという大型のトカゲです。まだ若いですけどね、大きくなると2メートル50センチ超えてくる。一番重い個体で90キログラムの個体を見たことがある」と明かしている。

白輪さんの動物園でも飼育されているミズオオトカゲは、ペットとして人気で、一昨年には約2500頭が輸入されたという。飼育に許可はいらないそうだ。

ミズオオトカゲについて、白輪剛史園長は「夏場は気温が高く、トカゲの体温も高いので活動が活発になる。そのため外に逃げても生存率が高くなるので逃げ出しやすい」と説明。

問題のトカゲは、この住宅の住人に飼われているもので、通報を受けた警察が約2時間後に保護した。飼い主は「旅行中で今は行けない、預かってほしい」と話しているため、しばらく警察が保管することになったという。(『ABEMAヒルズ』より)

https://times.abema.tv/articles/-/10035772
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