1969 昭34 (財)全日本空手道連盟発足(会長・笹川良一)
http://www.seitokukai.org/karate/nenpyo.htm

ソウル統一協会の宣教師崔翅翼が、文鮮明の指示で日本に密入国し、西川勝という日本名で
統一協会を発足させ原理運動の「布教」を始めた。
呼応するように笹川良一は、密入国で逮捕された崔翔翼の身元引受人となり、
1963年、統一協会顧問に就任、財界、政界、警察にわたりをつけて大々的なテコ入れをした。

1967年7月、笹川良一の肝入りで、韓国側文鮮明(統一協会教祖)、
劉孝之、日本側笹川良一、児玉誉士夫代理の白井為雄、市倉徳三郎らが山梨県本栖湖畔にある
全日本モーターボート競走連合会の施設に集まり、「第一回アジア反共連盟結成準備会」
が開催されたが、ここで韓国流の反共運動を日本で受け入れることが決められた。
日本の右翼暴力団の「二人の首領(ドン)」が、そのシマ(縄張り)の中で、
韓国系ヤクザの活動を承認した手打式と言うことができる。
会合の目的とされた日本における「アジア反共連盟」という名の団体の結成は、
日本の旧右翼の中につよい反発があって実現しなかったが、その後の話し合いで、
日韓両国の統一協会が、「国際勝共違合」という看板を掲げ、
宗教と反共団体の二足のわらじをはくことが合意された。



笹川良一と大本と紅卍字会 より

https://www.excite.co.jp/news/article/Economic_000096950/?p=2