『踊る大捜査線』続編は難航…フジテレビと織田裕二の「特殊事情」

俳優の織田裕二(54)が、転換期を迎えている。

ここ最近、織田の名前がメディアで報じられるのは、13大会連続で『世界陸上』(TBS系)のメインキャスター就任といった
タレントとしての話題が多い。実際、現在の仕事はNHKのドキュメンタリー番組『ヒューマニエンスQ(クエスト)』の
司会業が中心。2年前に放送されたドラマ『SUITS/スーツ2』(フジテレビ系)や
『頭取 野崎修平』(WOWOW)の主演を最後に、俳優業は開店休業状態なのだ。

「決して、オファーがないわけではありません。織田さんが演じたい役柄と依頼される役にギャップがあるんですよ」(民放キー局社員)

なかでも、俳優としての織田に熱心なオファーを送り続けているのがフジテレビだ。織田の代表作の一つ
『踊る大捜査線』シリーズの続編制作を、切望しているという。しかし、織田はなかなか首をタテに振らないとか。

「織田さんは本来、『踊る大捜査線』で演じた主人公・青島俊作のようなコミカルな役は苦手なんです。
演じたいのはシリアスでクールな役柄。フジで言えばドラマ『外交官 黒田康作』の主人公や
『SUITS/スーツ』の甲斐正午、TBSの『IQ246〜華麗なる事件簿〜』の法門寺沙羅駆のような役です。
残念なのは、どの作品も視聴率が振るわなかったこと。フジは特番でもいいから『踊る大捜査線』を復活させたいようですが……」
https://news.yahoo.co.jp/articles/1b6348dfae777682521a007cfdd7ee5a681968dd