世界で唯一「介護職が人気がある国、ミャンマー」からどのようにすれば優秀な介護士が採用できるのか

未曾有の人材不足に見舞われる介護業界を救うのはミャンマー人である

厚生労働省は、介護人材が2025年には32万人、2040年には69万人不足するとの予測を発表しています。少子高齢化が急速に進行する中で、介護の需要も今後急速に増加します。しかし、今後生産年齢人口は急減。そして介護職は最も不人気な職種の一つです。介護人材を増やすことは至難の業と言っていいでしょう。

では「介護を外国人に頼ろうではないか」という意見がありますが、足元では円安が進行し、今後途上国の急速な経済成長・賃金上昇が予想される中、もはや日本で介護の仕事をすることに魅力を感じる外国人は消滅しつつあります。

一方で、ミャンマーは世界で唯一「介護職が人気がある国」です。現世で徳を積むという仏教思想から、体の不自由なご老人を助ける仕事が「徳を積める仕事」だということで、ミャンマーは介護職希望者が多い世界で唯一の貴重な国です。
またミャンマーは2021年2月の軍事クーデター発生後、欧米各国からの経済制裁により、失業者増大、通貨暴落、物価急上昇に見舞われ、生活困窮者が急増しています。そのため家族の生活を支えるために海外で働きたい若者が急増しています。 

出稼ぎ先としは、先進国で唯一ミャンマー人に対して在留資格がおりやすい日本が一番人気です。アジアの先進国、美しい国、あこがれの国日本。仏教文化、国民性など親和性も高く、日本で働くために日本語を学ぶミャンマー人が急増しており、N4保有者も多数出てきております。まさに日本就職ブームが到来しています。

そして今、本人負担額がミャンマーで一番少なく、ミャンマー政府認定のナンバーワンの送り出し機関として信頼度の高いミャンマー・ユニティに日本で働きたい若者が殺到しており、面接候補者数はクーデター前の5倍に達しております。
ミャンマーではもはや大卒者にも就業機会はほとんどなく、ミャンマー・ユニティの面接候補者は大学進学者(卒業、在学、中退者)が全体の56%に達しています。 

今回は、この質が高く、爆発的に増加するミャンマー人介護職候補者に対して、どのようにすれば日本の介護事業者が採用を成功させることができるかについて、詳しく解説いたします。

(全文はこちら)
https://www.jiji.com/jc/article?k=000000170.000058558&g=prt