くらたま氏のツイッター「被害者面」について。

昨日のブログ「くらたまの被害者面は許されない!」について、漫画家・倉田真由美氏が「被害者面」をしているのは、男系固執派「論破祭り」に対してではないという指摘がありましたので、確認しました。
まず8月14日、くらたま氏のこのツイートが炎上します。

実際、くらたま氏のツイートは「暴言」という解釈で広がり、ついには「世の中に不要なのはくらたまか、医療従事者か」とかいうアンケートを取るような、明らかにおかしな過剰反応まで出て来ました。
しかし、言ってみればこれは「自分で蒔いた種」です。
自分の言論に自信と責任感があれば、くらたま氏は本当の批判の対象である「自分が忙しいからといって患者を責める医療従事者」の存在を明らかにして、反論を続けて自分の正しさを証明しなければいけません。
しかしくらたま氏はそれをせず、被害者モードに入って、賛同してくれる人の声に守られて、あとは「涙」で終わらせちゃったのです。
男尊女卑は何としてもなくしたいのですが、こんなこっちゃ、私だって「所詮、女に言論は向かない」って思ってしまいそうになりますよ。
だって、男だったらこんな態度、許されます!?
ともかく、くらたま氏の「被害者面」は「論破祭り」に対してではありませんでした。
皇統論議については、くらたま氏の態度は何も変わっていません。
愛子天皇に国民の8割が賛成という事実がありながら、「長子優先」は「大多数の日本人にとって抵抗感がある」「今の日本人にはまだ無理でしょ?」として女性天皇に反対の意見を主張し、「大多数に抵抗がある」とした根拠や、「いつなら無理でなくなるのか?」といった批判に対する回答を拒んでいます。
そして、「多様な意見が出て来るのはいいこと」などと、謎のマウントをとってごまかしています。
しかも、眞子さま・小室圭さんに繰り返したバッシングについては、言いっぱなしのままです。
というわけで、昨日のブログに書いた言葉をもう一度書きます。
こういう人を「卑怯者」と言わずして、
何といえばいいのでしょう?
これではくらたま氏に対する「論破祭り」の手を緩めるわけにはいきませんね。
いざとなれば被害者面して逃げることはわかっているけれども!

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