ひろゆき氏「男と女はどう違う?」に回答 「すべての辞書が時代遅れ」 (2022年8月19日) - エキサイトニュース
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動画内では、視聴者からの悩み相談などを読み上げていきますが「娘が聞く『男女どう違う?』外見どう説明」と謎のメッセージが。

ひろゆきさんは「質問の意図がわからん」と答えながらも「娘さんが『男と女はどう違うの?』と質問したのだとすると…」と“男女の違い”についてトークを展開していきます。

ひろゆきさんは「ちょっと前まで、辞書には『男性器がついているのが男性』で『女性器がついているのが女性』って書かれてたんですけど…」とコメント。

ちなみに、ネット上では「男」は<人間の性別で子を産ませる能力と器官をもつほう><人以外の動植物で雄性のもの。おす。><子供を産ませる力を持つようになった男性>、「女」では<人間の性別で、子を産む機能のあるほう><人以外の動植物で雌性のもの。めす><子供を産むことができるまでに成長した女性>との記載されています。(引用:goo辞書)

つづけて、ひろゆきさんの口からは「3年前くらいに、すべての辞書が時代遅れになったんですよ」と衝撃の発言が飛び出しました。

「東北大学の先生が、南米の洞窟で“男性器のついたメス”を見つけたんですよね」「メスが男性器的なものを出して、オスの体のなかに突っ込んで精子をとって帰る…みたいな」と説明しました(※正しくは、北海道大額・吉澤和徳准教授、慶應義塾大学・上村佳孝准教授などによる国際研究チーム)。

研究チームは2014年に「ブラジルの洞窟に棲むある昆虫の種では、メスにペニス、オスに膣があり、交尾行動に入ると40~70時間ものあいだ、メスがオスをがっちりつかんで離さない」と発見&発表。

外部生殖器の構造が逆になっている例はなかったことから話題になり、2017年9月15日に発表されたユニークな研究に贈る「イグ・ノーベル賞」に選ばれています。

ひろゆきさんは、「そういう構造の虫を発見したので、結果として男性と女性の違いが、外見上では説明できなくなってしまったんですよ」とコメント。

さらに「魚のクマノミって、メスがいなくなってオスばっかりの集団になると、そのなかの1匹が『あ、オスしかいねぇ、じゃ俺メスになるわ!』って、体が変化してメスになる」と、海水魚の1種・クマノミについて言及しました(※グループの中で1番大きく成長したクマノミだけが性転換をしてメスになり、2番目に大きいオスとペアになって産卵)。

結果、ひろゆきさんは「今のところの正式な説明は、人間の場合は『遺伝子がXX(女性)かXY(男性)か』になると思うんですけど、遺伝子がどういう構造なのかっていうのと、オスなのかメスなのかっていうのも、じつは証明できない」と、“男女の違い”を説明するのは難しい…と答えました。

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